新中野整体院ブログ

大切な水

20世紀は石油の奪い合いでしたが、21世紀は水の奪い合いが起こる(?)と予想されている方がいます。

確かに私たちにとって、水はとても大切です。

水と言えばよく❝膝に水が溜まる❞事があります。当然関節に水が溜まれば動きづらくなります。

一昔前の整形外科でしたら溜まった水はすぐに注射で抜いていたものです。これまた当然水を抜いた後は、膝も動きやすくなりますので、抜かれた方の患者さんも喜んでいた事でしょう。

でもこれが良くなかったー。

そもそも何故膝関節に水が溜まるのでしょう?

膝関節が何らかの原因で炎症を起こしたとします。炎症は熱を持ちますので、その炎症を静めようとして関節内の潤滑液がたくさん作られます。これで膝関節の周辺がぽっこり腫れるのです。

なので、膝に水が溜まったからと言って、ホイホイ抜いてしまうと炎症だけが残ってしまいます。この炎症によって関節軟骨が破壊されます。破壊された軟骨は一応再製されますが、元々のキレイな硝子軟骨ではなく、ちょっと滑らかさに欠ける繊維軟骨として再生されます。

さらに10破壊されたにも関わらず、ちょっと多めに11.12再製されますので、これが結果的に変形へと繋がるのです。

「じゃあどうしたら良いんだ」

と言われそうですね(;´Д`)

ご自身で出来る事と言えば、まずは冷やして下さい。シップなどではなく、氷などで直接冷やしましょう。間欠的に冷やした後、サポーターや包帯で固定するのも良いですね。

昨今の整形外科でしたら安心してください。抜いた水の代わりに、炎症を抑える成分を含んだ潤滑液を入れてくれますので。

ただし、この注射は痛いらしいですよ~。内側の膝が痛くても、注射は外側から打たれます。心の準備をしてくださいね。でも効きます。次の日には階段もスラスラ行けますよ~(たぶん)。

何回か同じ方の膝に水が溜まった経験のある方。そんな方は身体の左右バランスが崩れている可能性があります。身体のバランス整えましょう。両膝の内側に痛み、水が溜まる方。O脚ではありませんか? 矯正しちゃいましょう!

2019.2.22 樋渡

頭痛・腰痛・肩こり・首こり・眼精疲労・坐骨神経痛・五十肩

・膝の痛み・骨盤矯正・O脚矯正等でお悩みの方は

ABCカイロプラクティックセンター新中野整体院へ

http://www.abc-shinnakano.net

春来ました?

最近3月並の気温が続きますね。

春になると動き出すのは動物だけではありません。

人間も活発になりますよね。

しかしちょっと待って下さい。

寒い冬の間あまり動かさなかった筋肉を急に動かすと、ケガをする場合があります。日常生活のちょっとした動きの中にも、「やって良いこと、ダメなこと」があるので注意が必要です。

これをまとめて紹介して下さってるサイトがあります。それが日本のカイロプラクティックWEBサイトの草分け、私が尊敬するカイロ師の一人、前田先生の管理されている❝Chiropractic in Japan❞です。

こちらの「日常生活の中の、やっていいこと、悪いこと」をご覧ください。

簡潔にまとめられてます。これを参考に楽しい春を迎えましょう。

2019.2.21 樋渡

頭痛・腰痛・肩こり・首こり・眼精疲労・坐骨神経痛・五十肩

・膝の痛み・骨盤矯正・O脚矯正等でお悩みの方は

ABCカイロプラクティックセンター新中野整体院へ

http://www.abc-shinnakano.net

膝の痛みに効果的なアレ

NBAの選手が自腹で購入する膝サポーターがあるのをご存知ですか?

ゲニュトレインと言います。

私の周りでも、何名か使ってる人がいます。

バスケやバレーで膝を痛める方は多いのですが、更に日本では正座を強いられる場面があり、これがまた膝関節には酷なのです。

「一発で膝痛を取る」などを謳う治療家もいますが、痛みが抑えられるのは、その場だけの一次的な場合が多いのでご注意下さい。半月板の問題なのか、前後十字、内外側副靭帯の問題なのか、変形、O脚の問題なのか、筋肉の問題なのかで治療の難易度は全く違います。

実は膝は人体の中で最大の関節と言われてます。4つ足だった頃を考えれば、4つに分散してた体重を2つで支える訳ですから、つくづく2足歩行っていうのは罪だなぁと思います。

正座や日頃の歩行で負担の掛かる膝に、ゲニュトレイン以外にもう一つ優しいグッズがあります。

それはインソール。足底板です。中でもソルボが入ったインソールはオススメです。

私もバスケ時に足底板を使い始めてから、膝内側の痛み(自己診断では内側半月板と内側側副靭帯の炎症だったと思います)が殆ど出なくなりました。通常の歩行でも体重の3倍もの負荷がかかると言われています。その衝撃を少しでも和らげ、足裏アーチをサポートしてくれる足底板。試されてみてはいかがでしょうか?

2019.2.19 樋渡

頭痛・腰痛・肩こり・首こり・眼精疲労・坐骨神経痛・五十肩

・膝の痛み・骨盤矯正・O脚矯正等でお悩みの方は

ABCカイロプラクティックセンター新中野整体院へ

http://www.abc-shinnakano.net

そろそろあの季節です。

そう、花粉症の季節がやってきます。

今年は特に花粉が多いそうです(毎年言ってるような?)。

花粉症で処方される薬のほとんどは、鼻水や眼の痒みなどの症状を抑制するものが殆どで、花粉アレルギーそのものを治療している訳ではありません。

アレルギーそのものを治療する方法として、私の知る限りでは唯一❝減感作療法❞と言う治療法があります。

この治療には長期間要しますので、即効性のある治療ではございません。ただ免疫学的には納得の行く治療法だと思っております。ご興味のある方はコチラを参考にしてください。

カイロプラクティックでもアレルギー疾患を扱うNAETと言うテクニックがあります。アレルゲンの入ったバイルと言う小さなボトルを握ってもらいながら、アジャストメント(矯正)や鍼治療を行います。

個人の見解としてはNAETは❝ノー❞と判断しました。減感作のほうが理に適ってると思います。

花粉の季節を迎えて、アレルギー療法の話題でした。

2019.2.17 樋渡

頭痛・腰痛・肩こり・首こり・眼精疲労・坐骨神経痛・五十肩

・膝の痛み・骨盤矯正・O脚矯正等でお悩みの方は

ABCカイロプラクティックセンター新中野整体院へ

http://www.abc-shinnakano.net

実はO脚矯正が得意です

2月に入りました、樋渡と申します。

カイロプラクティックの施術だけではなく、20年以上前からO脚矯正の施術も行っております。

当時は誤ったO脚矯正方法を行っている院が多かったので、正しいO脚矯正方法を伝えるために定期的に勉強会を主催しておりました。

勉強会参加者の中にはアメリカでカイロの勉強をしたD.C.(Doctor of Chiropractic)や、現在「プロも習いに来るO脚矯正」として成功を収めている方もいました。

O脚は将来、膝関節の変形に発展する危険性を持っています。お若いうちに矯正しておく事をオススメします。

参考動画: https://youtu.be/cEBpLL9Pci4 (私がO脚矯正した際の前後写真)

樋渡

前の5件 4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14
メールでのお問い合わせ