新中野整体院ブログ

ギャラガ

レトロゲームレビュー。

1981年にアーケード版で登場したギャラガ。

今回は1985年に移植されたファミコン版によるプレイ。

ファミコン版 ギャラガ.jpg

ナムコ全盛期の作品で

ギャラクシアンの後継タイトル。

両者ともにインベーダーの進化型に当たり

中でもギャラガは最も成功したと思われる。

前作のギャラクシアンは

インベーダーと違い

隊列を組んだ敵機が

単体で飛来して攻撃を仕掛けてくるところ。

インベーダーとギャラクシアンは

最初から敵機が隊列を組んでいますが

ギャラガは敵機の居ない宇宙空間に

まず敵機の編隊が飛来

計5回、飛来して隊列を組む。

この序盤で飛来中の敵機を

どれだけ破壊できるか?がキーポイント。

それは隊列を組まれた後の攻撃が激しい為。

加えて特徴的なのが

敵機のボスが放つトラクタービームによって

自機が連れ去られて捕虜となり

再度、自機を引き連れて飛来してきた所を

撃墜すると自機を奪還し

2機合体で弾が2発撃てる様になる。

このデュアルファイターになると

攻撃力が2倍になる反面

被弾するリスクも2倍になる

ハイリスク、ハイリターンのスリル。

ギャラガの自機はノーマルの状態で

画面内に2発、弾を発射出来る(2連射)

インベーダーとギャラクシアンでは

画面内に1発しか弾を発射出来ない(1連射)

である為、ギャラガでは2倍の攻撃力。

デュアルファイターでは2連射×2機で

4倍の攻撃力となる。

ギャラガの醍醐味と攻略は

このデュアルファイターにいち早くパワーアップし

敵機が隊列を組む前に

編隊を次々と撃ち落とす事。

ギャラガはパターン性が強い為

敵機のパターンを読み

どう迎え撃つかという

プレイヤーのパターン構築と

パターン通りのプレイの遂行が

ハイスコアと到達ステージを伸ばす事に繋がる。

因みにギャラガはアメリカで大人気で

ピクセルという映画にも登場した。

ギネス記録の熱い更新劇もあるらしい。

一方、筆者はガチガチのパターンを組まず

アドリブの余地を残すプレイスタンスで

シンプルなギャラガを楽しむには

その方がマッチするかもしれない。

ファミコン版 ギャラガ スコア.jpg

スコア 269,630

到達点 28面

2017.6.7 小杉

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らぁ麺やまぐち

ラーメンレビューIN高田馬場。

以前にもレビューしたお店「らぁ麺やまぐち」

以前来店した後、スープが改良されている。

出汁は鶏オンリーの清湯(チンタン)と呼ばれる透き通ったスープ。

今回の注文は味玉入り鶏そば。

ラーメンやまぐち 2.jpg

雑味のない洗練された醤油の風味が強いスープは

改良前と共通する。

違いは鶏の風味が強くなっている所。

その為か改良前の

全体としてあっさりした印象とは一線を画す。

一口すすって、これ程変わるものかと思ったスープ。

元から旨かったが更にとても旨くなった。

スープに使われる鶏は会津地鶏の丸鶏。

麺は京都の製麺所でつくる

国産小麦100%のやまぐち特製麺。

しっとり仕上げを目指した火入れの

肩ロースのミディアムレアのチャーシュー。

旨味を閉じ込めたジューシー仕上げの鶏もも肉など。

細部にこだわりを魅せる。

好みの問題ですが

ハイレベルなスープの締まり感を

中細の麺の食感が

ぐにゃっとさせてしまってる所が難点か...。

最近ではここ、やまぐちと

裏不如帰にハマっており

都内ラーメン店の個人ランキングが少し変わった。

2017.6.3 小杉

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自然治癒力と近代医学

先日、上野公園にて野口英世像を拝見

野口英世.JPG

細菌学者で黄熱病などの研究で知られる。

また研究中に自身も黄熱病に感染してしまった。

医学の発展に貢献された偉人。

像の横にも説明書きがあるのですが

野口英世はロックフェラー医学研究所の研究員でもある。

個人的に、ふと別の事情で思う事があって

今回、それを書こうと思う。

近代医学の発展、進化は

人々にとって有益な方向性なのかという部分。

以前にもお書きしましたが

人間を治癒させるのは自然治癒力

また健康体に戻そうと常に働いている力

これをホメオスタシスともいう。

恒常性という意味。

自然治癒力、ホメオスタシス。

ヒポクラテスから続いている医学の根底であった。

約200年程前、近代医学の父と呼ばれる「ウィルヒョウ」は

この自然治癒力を否定した。

ウィルヒョウは自然治癒力肯定派に対し

自然治癒力というものがあるのであれば

それを理論的に説明してみよ

という風な無理難題な論理展開をしたそうな。

そして、こう畳み掛けた。

人間には自然治癒力は存在しない。

病気を治すのは医者、医術、薬であるという

理論的な回答をして近代医学の礎を構築した。

理論的なエビデンスが必ずしも必要か。

現在の医学、科学の全てを以ってしても

自然治癒力の全容を説明できまい。

この辺り、程々が良いのではないかと思う。

さて、お話しを少し戻しまして

近代医学の要素の1つである薬について。

薬の発展は石油化学の発展と関係性が深い。

この2つが結び付くメリットが

人々にとって有益となるかどうかという部分。

既述の通り医学、科学の発展は著しい。

一方でそうではないと思う事がある。

つまり何に於いて優れているのか?という部分。

例えば莫大な利益を生むビジネスとして優れている。

この場合、より優れた医学的な理論、技術が出てきたとして

それを投入したら利益が減少するとなった時に

世に公表して投入するか?という点。

金銭的利益の部分では覆い隠した方が得策。

つまりは医学、科学の発展と

現場での反映、情報発信の一致は難しいだろうという事。

そこで、より重要な事は個々のリテラシー。

今、インターネットによる情報がある事によって

情報が氾濫して混濁している。

間違った情報、信憑性のない情報もある。

反面、操作されていない真実も含まれているだろう。

人はまさかの坂を中々に登れない。

その先に真実があるかもしれない。

まさかの坂とは「常識」「通説」である。

しかし世は「常識」と「通説」が

ひっくり返るものであると思う。

2017.5.30 小杉

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押圧

押圧(おうあつ)のお話。

押圧とは凝り固まった筋肉を弛緩する目的などで

押すというアプローチの事。

日本含め、東洋の方々は

筋肉を押される、或いは揉まれるという

アプローチを好む。

そして強圧もまた然り。

強い圧は痛気持ち良さを感じ常習性を帯びる。

押圧はある種、凝り固まった筋繊維を少しだけ壊し

局所的に新陳代謝を加速させたり

或いは持続的に押圧を加えた後

ぱっと押圧を解除して血流を促し

また一定の虚血状態の後の

毛細血管のリバウンド現象によって

毛細血管の拡張を誘発させ

血流、体液循環を促し

これもまた局所的な新陳代謝の加速となり

筋肉の凝りを解消する効果がある。

しかし強すぎる圧は

筋繊維の破壊が大きく

揉み返しの原因となり

そして前述の様な常習性と相まって

強圧の押圧を繰り返す事により

筋肉は逆に凝り固まって

やがて繊維化して柔軟性を失い

筋肉を包んでいる筋膜組織は

強圧に対して防御しようと分厚くなり鎧の様になる。

すると強圧に対しての刺激が鈍くなり

もっと強く押して欲しいという欲求になる。

その刺激が好きで

その要求に応えたいという事も有りがちな事ですが

これはクライアントに取って

有害な事となってしまうだろう。

強く押圧しない方が弛む。

この感覚を掴んでいるセラピストもいらっしゃると思いますが

個人的な感覚としては、筋肉が弛む圧というのは

「このくらい」という定型的な圧ではなく。

クライアントの組織が決める。

現在、「単体の筋肉」を「押圧」で弛緩させるという手法は

あまり用いていませんが

例えば単体の筋肉のある領域の凝りを

押圧によって弛める場合についてお話しますと

凝りのあるポイントに経皮的に手を置いた場合

垂直に押圧する事になりますが

圧の強さは、凝りのある領域の組織の形が

押圧によって凹む直前くらい。

これ以上押し込むと凝りのある組織が凹み

凸になろうとして押し返してくる作用反作用の法則。

別の説明を加えると

その凝りのある領域が

凝りの中心点に引き込む力と釣り合う強さ。

この状態ではクライアントの身体と

セラピストの手は一体となった様な感覚となる。

凝りのあるポイントに対し

経皮的に置いた手の位置にずれがあった場合。

セラピストの手は凝りの中心点に向かい誘導される。

その場合、位置合わせをし直して垂直押圧もしくは

それ以外の有効な方法としては

誘導されるままベクトルを追い

中心点に引き込む力と釣り合った所で静止押圧。

この場合は斜めに圧が入る事になる。

中心点に引き込まれる理由は

凝りが、その中心点に収縮しているからだろう。

そして中心点に引き込む筋繊維の張力と

中心点と逆方向に引っ張る筋繊維の張力が

釣り合った所で無感覚な一体感が出る。

オステオパシーでいう均衡点に相当するだろう。

手にかかる、凝りの中心点への張力と

それと逆方向への張力が均衡する点という意味。

またこの場合、筋肉を覆う膜「筋膜」が

筋肉の凝りのある方向に短縮して「しわ」を作っており

この斜めに押圧する方法では横方向のベクトルを含み

「しわ」を更に寄せている形になる。

絡み合った糸を引っ張ると、きつく締まる反面

寄せると、ほどけて弛むというイメージ。

筋膜を含め細胞は体液に浸っている為

寄せてほどくと体液が流れ込み

体液循環が改善され自然修復も促される。

これは間接法の治効機序としての一例。

つまり、この場合は正確に言うと

意図的に斜めのベクトルで押圧しているという事。

いずれにせよ

収縮、固着している組織に対して

能動的に押圧を加えるというより

むしろ、その圧と方向は組織が自動的に引き込み

教えてくれるという風にもいえる。

2017.5.26 小杉

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身体のフィードバック制御

気温差が大きい今の時期。

体調を崩しやすいですが

身体の恒常性の機能によって

基本的には体温は約36.5℃に保たれている。

さて今回はフィードバック制御

についてお話したいと思います。

フィードバック制御とは

何らかの目的を持った出力に対する結果を

センサーでキャッチしてモニターする。

その結果を受けて

また何らかの目的に沿うように制御して

次の出力を出すという事を繰り返す事。

エアコンで室温28℃に設定した場合。

室温が28℃以上であれば冷風を出す。

28℃以下になったら冷風を止める。

これがフィードバック制御。

既述の体温調整の様に身体にも備わっている。

自律神経の中枢は間脳の視床下部にある。

これらは不随意によって生命維持

或いはそのサポートをフィードバック制御している。

自律神経は全身に張り巡らされ

脳(間脳、視床下部)と身体を繋いでいる。

他の例では食料が胃に入って来た場合。

脳は胃酸分泌と蠕動運動の開始を出力する。

一通り胃の内容物の消化が完了して

脳は胃酸分泌と蠕動運動の停止を出力する。

自律神経を含む神経は

情報のやり取りを電気信号によって行なう経路。

この情報は言うなれば電気情報。

身体の中にはもう1つ情報の経路がある。

血液を情報経路とする液性情報。

これがホルモン。

ホルモンとは血液中に分泌される情報伝達物質。

神経を流れる電気情報のやり取りが

電話やメールであるならば

血液を流れる液性情報のやり取りは

手紙やハガキといった所。

例えば下垂体と甲状腺。

下垂体は新陳代謝を適正に維持するべく

甲状腺に、新陳代謝を上げるホルモン「甲状腺ホルモン」

を分泌する様に出力する。

その命令文が書かれた手紙が

「TSH」という別のホルモン。

手紙には「甲状腺ホルモンを分泌せよ」と書かれている。

送り手が下垂体で届け先が甲状腺という具合。

次に下垂体は甲状腺ホルモンの血中濃度をモニター。

甲状腺ホルモンの血中濃度が高くなり過ぎたら

下垂体はTSHの分泌を止めて

甲状腺ホルモンの分泌を抑制させる。 ※補足 下垂体が分泌するTSHの分泌促進は視床下部が分泌するTRHによる。

この様に身体のフィードバック制御は

自動コントロールによって

身体の生命維持と、そのサポート。

自然治癒力の一端を担っている。

電気情報と液性情報がよどみなく流れている事。

手技療法の目的と結果に於いても

最も重要な事の1つです。

2017.5.22 小杉

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