２足歩行での転倒の不安についてもう少し
これは武道の世界でよく見聞するお話で
自身でも実感する事でもあるのですが
２足歩行時の安定性について。
大地を踏みしめる様に。
この事も重要な事と思いますが
別側面からのお話をしますと
大地を踏みしめた時の軸足を刈られると ※軸足＝この場合は移動中に体重の乗った足を指す。
いとも簡単に人は転倒する。
大地を踏みしめた軸足の下のバナナの皮も同じく。
転倒の不安があって
転倒しまいという無意識のコントロールで
踏みしめた軸足が崩れると
体(たい)が崩れる。
２足歩行による体が崩れない方法は
例えば地面の上を浮いている様に
或いはまたスケートリンクの上を歩く様に、とか。
色々な説明が出来ると思うのですが
自身の感覚と説明を展開してみようと思う。
それは落ち続けながら移動している状態。
人工衛星の話をしてみる。
直線的に移動しようとする人工衛星は
地球の重力で地球の中心方向に引っ張られ
常に進行方向に落ち続けている。
この均衡が続く限り地面に崩れ落ちてくることは無い。
つまり２足歩行時も重力に引っ張られている体を
常に進行方向に逃がして落ち続ければ
地面に崩れ落ちる事は無い。
言い換えるとこれは
移動中の２本足にかかる重量配分
体の傾き、重心のコントロールのお話。
2017.5.2 小杉
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人間は２本足で立つ様になって
２本の前足、つまり腕は地面から解放された。
それにより指は精巧に動かせるようになり
脳とリンクして働き
知能が大幅に発達したともいわれる。
この事には肘の動きも深く関与している。
机に肘を付けて上腕を固定しても肘の動きで
手のひらを下に向けたり上に向けたりできる。
この動きを回内、回外と呼びますが
腕を精巧に動かす事に大きく貢献している。
さて反面、２本の腕が地面から離れてしまった事で
人間は立位と歩行時に
無意識に転倒の不安を抱える事になった。
転倒防止の動きは無意識の回路でコントロールされているが
このコントロールは視覚情報を元にした
無意識の予測力も関与している。
以前少しお書きしましたが
視覚情報が脳に達して
それを処理するまでのタイムラグは意外に大きく
日常、動いてるものを捉え反応する動作に
無意識の予測力が大きく貢献している。
転倒防止の無意識のコントロールが崩れるのは
例えば、この無意識の予測力が外れた時。
思わぬ小さな段差や
階段でもう一段あると思っていた実際には無かった一段など。
転倒の不安や恐怖が意識にのぼる瞬間でもある。
変な話、例えば崖の上から
身を投げようとしている人でさえ
その手前でつまずくと
この意識にのぼる恐怖感と無意識の転倒防止の動きにより
体勢を立て直して身を守ろうとする。
そこに真意、真理というものがあるとは思うのですが
超えてはいけない一線を
踏み外してしまうのもまた人間で
とはいえ、なるべくなら足元を良く確認しつつ
前向きに生きてゆきたいものではあります。
2017.4.30 小杉
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焼きそばレビューＩＮ神保町
東京の焼きそば有名店といえば
ここ神保町の「みかさ」は外せない。
という訳で今回は「みかさの焼きそばレビュー」
平日のお昼時、１２時前に赴いたのですが
何と４５分待ち。
焼きそばに４５分待ちか...
恐るべし東京。そして「みかさ」である。
既に焼きそばモードになっているので
今更、他のモードには切り替わらない。
仕方なく大行列に並ぶ事に...。
しかし腹が空いて尚且つ焼きそばモードで４５分は長い。
その相乗効果もあって滅茶苦茶旨かったのですが。
今回の注文は普通の「ソース焼きそば」
特徴的なのは自家製のモッチリ縮れ麺。
そこに甘めの濃厚なソースがかかる。
モッチリ＆ネットリ。
これが箸で、すくう際にずっしりと重い。
口に入れた時も同様に食べ応えがある。
もう１つ特徴的なのは大量の細切り葱による
シャッキリ食感と辛みのアクセント。
つまり、モッチリ、ネットリ、シャッキリ食感。
半熟玉子を絡めるとこれまた
マイルドで別のテイストを楽しめる。
それから卓上に置かれた紅ショウガもお好みで。
これも焼きそばには欠かせない。
お昼時に腹を空かせて焼きそば。
ノスタルジックな味わいの極みです。
待ち時間が長いのがネックですが
その分のプラスαの価値が
ここ「みかさ」にはあるでしょう。
2017.4.26 小杉
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個人的に良く立ち寄る書店の１つ
新宿紀伊國屋本店があります。
ジャンル問わず興味のある本を
なるべくスピーディーにロードする。
つまり立ち読みで読破してるってだけですが(^^ゞイヤ～
これはリーズナブルでイイ！笑
加えて時間効率を考えスピーディーにって訳。
しかし速読の類ではなく。
スクリーニングと筆者は呼んでいる。
本棚をふるいにかけジャンルを絞り
ジャンルをふるいにかけ本を絞り
本の目次から項目を
項目から文節を
文節から要点のフレーズを。
つまり如何に蛇足を削り
ダイヤモンドの輝きを見つけるか
ここに処理速度と質を含めた「スペック」が問われる。
因みに「ダイヤモンドの輝き」とは
「シルバーバーチの霊訓」を称賛したフレーズを拝借。
と...ちょっと大げさになりましたが
そんな感じでリーズナブルに楽しんでいるという訳。
勿論、これは！と思う本は購入しております。
そんな時は本を片手に
紀伊國屋地下にあるリーズナブルな
イタリアンダイニングDONAへ。
ピッツァやパスタをゆったりと楽しめる。
生ビールのつまみにパリパリパスタもいける。
それからウィンナーときのこのピッツァ
ピッツァには赤ワインもイイ。
それからパスタは
モッツァリアーネチーズとえびのツェノベーゼ
本とイタリアンのコラボレーションのお話でした。
2017.4.23 小杉
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核分裂反応を最初に発見したのは
一般的にはドイツの科学者オットー・ハーン
という事になっている(他、リーゼ・マイトナーなど複数)
この時、放出するエネルギーの計算に
同じくドイツの科学者アインシュタイン
の有名な計算式Ｅ＝ｍｃ＾２が使われた。
アインシュタインはこの計算式を導きだした時
既に未来の原子爆弾を予見していた。
そしてドイツの核分裂反応の兵器化
ナチスが原子爆弾を持つ事を危惧して
当時のアメリカ大統領ルーズベルトに
原子力開発をする様に提言したとされる。
しかしアインシュタインは苦悩し
その開発には生涯関わらなかったという。
火事が起こるのはマッチのせいではない。
核分裂反応の発見が必ずしも人類の滅亡には繋がらない。
それに対してどう動きを取るのかという所なのだが
危うい方向へ行ってしまうのもまた人類で
今や人類は核融合反応までも兵器化している。
これは人類が持つ事を神が禁じているものの１つという説があって
ここでいう神とは何か？地球外生命体という説なのですが
話が逸れるので今回はとんでもサイエンスの話は置いておきまして
つまり核融合反応とは恒星が燃える仕組みで
核分裂反応を超える高効率で膨大なエネルギーである。
今、人類が持っている核兵器の出力には
一部核融合反応による出力が含まれる。
これは水素爆弾と呼ばれているが
純粋な水素爆弾という訳ではなく
核融合反応を起こす為に高温高圧のプラズマ状態を造るべく
起爆剤として核分裂反応、原子爆弾が使われている。
その為、爆発後に放射性物質によって汚染される。
この核兵器。現在では使う目的では無く
威嚇の為であると思いますが
狂気の国が「攻撃してきたら核兵器で反撃する」
と言えば「使うかもしれない」という脅威になる。
「使わないだろう」と思われれば前者よりは脅威にならない。
反面、狂気の国も攻撃されるのかもしれない状況下で
下手を撃つ必要性は無い。
過去は唯一無二の一本道であり
未来は無限に広がる道。
今この瞬間はといえばある意味
無限の選択肢から唯一無二が決定される瞬間。
今現在の米朝の緊張状態。
難解で大きな分岐点だが
踏みとどまる事が英断になると
筆者は思う。
2017.4.20 小杉
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